ある日大会社が依頼に来た!!(下)


こんにちは、高橋です。


前回の「ある日大会社が依頼に来た!!(上)」の続きです。

松下さんのところに
100%結婚をまとめたという大先輩
がやってきたところからです↓


松下さん
当時から5年程遡った昭和53年のある日、
「部下を100%結婚させたという大先輩の方々」が
5~6人突然ゾロゾロと部屋に入って来られて

大先輩
「君たちは1割もまとめていないそうじゃないか!!
しかし、我々の時代には部下を
100%結婚させて来たんだ」

「いやいや、部下や後輩たちを全員、
一人残らず結婚させて来たんだ」


昭和30年代に結婚のお世話係をしていた大先輩方は
皆さん口々にこう言われました。

大先輩
「今日は確かめに来たんだ。
君達の会社名が「松下電工福祉会」となっているので
これは何か福祉の仕事をメインでしていて、
その隙間で社員の結婚のお世話を
しているのではないか?と思うんだけど
その点はどうなんだ?」

松下さん
「いえいえ、この会社は
社員を結婚させる為だけに作られた会社です。」

大先輩
エ~ッ!?
で、お前達の給料は
他の電工社員と同じなのか?

松下さん
はい、まったく同じです。

大先輩
1割も結婚させられないのに給料が同じとなると
他の社員が黙っていないぞ!
これじゃダマシじゃないか!

松下電工の社員は皆、
朝から晩まで汗水垂らして働いて
やっとの思いで利益を出しているんだ。

そして、その中から
給料をもらっているんじゃないか。
松下さんというのはそんな会社じゃないか。

それをお前達は1割も
結婚をまとめられないのに
一人前の給料をもらっていると言うのか!?

とんでもない、
こんな会社は存在する
意味がないじゃないか!

辞めてしまえ!
解散しろ!
ツブしてしまえ!


ヤメローヤメローの
大合唱が始まったのでした。

つまり、松下さんの話では、
自分達が知る限り
この結婚をまとめるノウハウは
婚礼センターさん只一社だけだとの事でした。

でも昔の人たちは言葉では言えないけど
皆実践していたのです。


松下さん
その時、その罵声に負けない大きな声で
担当の野村さんが

「先輩方が100%結婚させられた
そのノウハウを教えて下さい。
僕達も頑張りますので!」と言いますと

大先輩
ヤル気になればまとまる!
誠意があればできる!
忍耐、努力が足りないんだ!

何度訪ねてもこれを繰り返すだけで
ノウハウを何も言ってくれないのです。

その後、先輩方は連日本社に行き
この事を訴えて
シュプレヒコールを繰り返したとの事で
後日本社の部長から電話が入り

部長
600万円用意しているから
印を持ってすぐ来い!
結婚情報サービスに頼むことにした」とのこと。

そこで本社の部長には
この仕事の大変さと
本物のノウハウを持つ会社は今の所
どこにも見当たらないが
必ず見つけるということを解ってもらい

約束した上でお金はそれまで
銀行に預かってもらうということで
納得してもらったのでした。


株式会社松下電工福祉会が
我社に来たその訳、いきさつを
できる限りありのまま書きました。

なぜありのまま書いたのかと申しますと
まとめて読みやすく書いてしまえば、
当時の結婚のお世話の難しさの度合いが、
皆様にはきっと伝わらないだろうと
思ったからです。

でもこの状況は今も
ほとんど変わりません。
いや、もっと酷くなっています。


昔、100%まとめた仲人は
全てを知っていました。


なぜ遅れたのか
その原因を知っている。
その人の考え方を
良いところも悪いところも
全部知っている。

だから、必ずまとめてあげる
強い心を持っていたのである。
       

本人の知らない本人のクセも
親の知らない親の問題点も

昔の隣近所の仲人は
親よりも親を、
本人よりも本人を

必要なことは眼の前で見て、
なにもかも知っていたのだ。



だから当時の仲人は
本人に責任が持てたし、
義理も人情も信頼関係もあった。

まとめられない今の仲人は
そんなこと全く知らない人だから、
信頼できると思える仲人には

結婚して幸せになりたいなら
事実・本当の事を全て話をすることです。

本気で結婚したいならば、
自分の解る事、
知っている事は
全て話すことです。

もし隠し事をするなら、
その瞬間にまとめる仲人は
存在しなくなると思わなければいけない。

よく解らない仲人、
まとめられない仲人、
自信のない仲人を
作りたいならそうすれば良いのです。


結婚相談所、仲人に最も必要なものは何か?

必ずまとめる
幸せな結婚をさせる
強い心、信念だ


事実や本当のことには
本心が入っている、
本心は確実に人に伝わる、

必ずまとめてあげる心があれば
どんなことでも

聞ける
言わせる
本当の事を聞くことができる

辛い事、
不利な事、
恥ずかしい事は
普通、人には言えないのである。

本人の絶対の味方にならない限り
聞けない、言わせられない。

本当のこと、事実を
必ず話させるのです。

でもそれが、結婚できない、遅れる理由であるなら
幸せになれない理由、原因であるなら
又は、その「できない問題を作り出した原因」なら

本人は自分に合ったいい人と結婚したいのなら
事実を全てを言わなければならない。
又、仲人はそれを必ず知らなければいけない。

本当のことは伝わる力を持っている。

本人の本心は伝染するので
「何が何でも助ける」という
仲人魂が生まれ
そこに良縁が生まれるのです。



                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   
?Gg[???ubN}[N??